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ストーリー ポケモンとは この世界には、ポケットモンスター(通称:ポケモン)と言う不思議な生き物が住んでいます。 ずっと昔から人間は、ポケモンと一緒に仲良く遊んだり、力を合わせながら暮らしてきました。 しかし、その生態は数多くの謎があり、 マサラタウンのオーキド博士や、ワカバタウンのウツギ博士…数多くの博士たちがその研究をしています。 冒険の始まり 現在製作中です。
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|第零章|第一章|第弐章|第参章|第四章|第五章|第六章|最終章| ストーリー 大正二十年、帝都。 新時代の浪漫に色めく世間は、「運」の噂で持ちきりだった。 あるものは常に幸運に恵まれ、またある者は、まるで運が消えてしまったかのように、常に不運にさいなまれる。 その「運の格差」は、世間の華やかさを尻目に、人々の心に暗い影を落とし始めていた。 同じ頃、オカルト専門の探偵業を営む鳴海とライドウの下に、妙齢の女が一件の依頼を持ち込む。 捜査を進めるうちに、鳴海とライドウは、帝都を遠く離れた寒村へたどり着く。 そこは、時代遅れの因習に縛られた人々が住むような村だった。 二人はそこで、帝都に危機が迫りつつあることを知るのであった・・・。
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ストーリーその51~ ストーリーその50 RUNNER'S CREED ストーリーその49 傭兵王クガガイガー ストーリーその48 BORDER REACH ストーリーその47 ダリーヤ ストーリーその46 ボダらの太陽 ストーリーその45 BODAQUISH (ボダキッシュ) ストーリーその44 鉄玖珂 ストーリーその43 デスマーゲイストライフ ストーリーその42 刃語 (エッジがたり) ストーリーその41 BORDER BREAK BRV(ブラスト・ランナー・バリエーション) ストーリーその31~40 ストーリーその21~30 ストーリーその11~20 ストーリーその1~10 外伝ストーリー ストーリーその50 RUNNER S CREED 民間人として生きていた熱血はある日、何者かに拉致されてしまった。 気がついたとき、熱血はブラストという機械に乗せられ、DNAに記録された“先人たちの記憶” その奥にある『何か』を手に入れるために働く、ベテランとインテリに軟禁されながらその記憶を夢見る毎日を送る羽目になった。 その夢で見る“先人”と一体になった自分は…… クールは、抜きん出た才覚で若くしてS1クラスを得た凸屋であった。 しかし、その実力ゆえの慢心で、待ち伏せされていた重火の部隊に遭遇し、任務は失敗。部下2人を失ってしまう。 その責任のためS1クラスと装備を剥奪されたクールはクラン長の老練から汚名返上の機会を与えられる。 「9つのコアを暗殺せよ」 凸屋としての名誉と地位をを取り戻すため、クールは孤独な戦いへと身を投じてゆく…… 世は復興歴、GRF、EUST両陣営がニュードと陰謀によって天地を駆ける時代。 その中を忍び、突如現れ、目的を達したら溶けるように身を隠す…… そんな、凸屋の信条とこの世界の陰謀と真実が交錯する物語。 ストーリーその49 傭兵王クガガイガー 復興歴07年、老練夫妻の元に空から一機のメカピューマが降って来る。メカピューマ「クガゴン」は夫妻に赤子「少年」を託し、再び空へと飛んで行った。 そして復興歴13年、宇宙飛行士「熱血」は謎の機械生命体と宇宙空間で衝突。危うく命を落とし掛けるが、「クガゴン」によって助けられる。その時、彼の手には緑の稀少素材「ニュード融素子」が握られていた。 それから7年後の復興歴15年、突如機械生命体タイハーが地球侵略を開始。その時、人々の希望を背負い、「クガゴン」と共に鋼のサイボーグとなった「熱血」が現れる。 「熱血」はメカピューマとフュージョンし、ブラストランナー「クーガ-」へと変形する。さらにどこからともなく出現した3機の「クガーマシン」と合体。勇気の力を「ニュード融素子」で己の力に変える鉄の巨人「クガガイガー」となり、人々を守るために戦い始めた。 タイハーロボの核を破壊しようとした熱血の前に、成長した「少年」が姿を現す。驚くべき事に、彼はニュードを思わせる緑色の髪と緑色の羽根を持っていた。 呪文と共にタイハーロボの核を消滅させた「少年」は何処かへ去ってしまった。 今思えば、それが長きにわたる闘いの幕開けだったのかもしれない。 「ソノッ! アンドメタモォォォッ!」 ストーリーその48 BORDER REACH REMEMBER EOS 人類が地球においてマグメルを撃破し、その存亡の危機から脱する以前、地球の最終防衛ラインに位置する惑星エイオースでは歴史の流れを変える壮絶な戦いが繰り広げられていた。 BB EOS ― 人類の命運をかけた壮大な戦いを描く『BORDER BREAK』 三部作の前日譚が、ついに語られる。 人類を存亡の危機から救うため、GRFチームの一員として重要任務を遂行せよ。ボーダーたちの勇気と犠牲の精神と共にこの激闘に挑め。すべては、ここから始まる。 ストーリーその47 ダリーヤ 大いなる二つの組織、いったいいつの頃から存在しているのかわからないが、二つの組織があった。 ひょっとすると、BBの存在するはるか昔から存在していたのかもしれない。 この二つの組織は、いがみあい、ぶつかり合っていた。どちらが正でどちらが悪なのか? どちらが光で、どちらが影なのか? そんなことに意味はなかった。ただ争い合う意識がある。 この二つの組織がぶつかり合うことで、さまざまなBRが生まれ、さまざまなお札が、破壊されて来た。 ニュードすらこの二つの組織が、ぶつかり合うことで存在するようになったのだ。 もしかすると、このBBも二つの組織が生み出したのかもしれない。 そして、つねに二つの組織は争って来た。この争いは永遠に続くだろう。さながら、財布がブレイクするための、身振るいのように.... ストーリーその46 ボダらの太陽 ―――そう遠くはない明日 いつか来るはずのアップデート BとCの輪廻にYWOストライプが介入する時 種の進化は止まり、種は滅びる―――― 人々がコア凸を忘れた暗黒の時代 闇の一族「イモーヘビ」の出現により 太陽の街「ジグン・ベース」は死の街と化した すべての生命種を「コアニート」と化す闇の呪い 暗黒物質「ニュード」による「物欲センサー」 かつて最強のコアブレイカーと呼ばれた男も倒れ 人々の希望は打ち砕かれた だがその日 コアニート彷徨うジグン・ベースを後にする一人の少年がいた 彼こそは太陽銃「38式ヴォルペ狙撃銃スコーピオFAM」の継承者にして コアブレイカーの血を引く最後の希望、太陽少年「少年」 彼の向うは「ダリーヤ遺跡群」 イモーヘビが引き起こした世紀末現象により さまざまな時代と場所が混線した死の都 AC-マルチウェイを武器に、少年は父親の仇を取ることができるのか? すべてのボーダーを脅かすワフトローダーを食い止めることができるのか? そして 「ボダらの太陽」を取り戻すことができるのであろうか? ストーリーその45 BODAQUISH (ボダキッシュ) 未来は夢に溢れているはずだった・・・。 宇宙に浮かぶ巨大衛星エイオース。 「ソテル計画」の拠点として建造された大型の研究開発コロニーだ。 巨大な研究施設では、サンプル資材からニュードを抽出し、様々な実験を行なっている。 しかし、そのエイオースが何者かに占領され、研究施設は大量破壊兵器と化してしまった。 敵は、貯蔵されていた大量のニュード原液を解放し、SEGA本社に照射。 一瞬にして牛マンの命は奪われた… 一方、GRFでは、『EUST』による宣戦布告を受けていた。 環境保護を謳いクーデターを起こしたばかりの組織だ。 彼らの要求は、GRFの即時無条件降伏及び全ニュード技術の廃棄。 さもなくば次はGRF本部の存在するヨーロッパ全土を攻撃すると脅してきた。 この世界最大の危機に救世主として指名されたのは、あのベテラン。 3度の戦争を経験し、シルバースターと海軍殊勲十字章を受章した英雄だ。 すでに彼の艦隊は、エイオース付近まで接近している。 この艦隊には、傭兵要請・派遣の中立機関であるマグメルから、一人の男が派遣されていた。 名目上は新型バトルアーマー玖珂の性能テストということでの同行だが、別の密命も受けている。 『EUST』によるヨーロッパ攻撃まで、残された時間はあと僅か。 それぞれの思惑が交錯する中、世界の存亡をかけた戦いがいま始まろうとしていた。 ストーリーその44 鉄玖珂 GRFのボーダー候補生として訓練を受けることとなった熱血だったが、教官であるベテランに基地内を案内されている最中、突然の空爆が基地を襲い、2機のブラストランナーが基地を蹂躙した。 この際、教官は足を負傷。熱血はベテランやグラントの制止も振り切り格納庫の次期主力ブラストランナー「クーガー」に飛び乗り、『スティック2本、レバー1本、スイッチ40個、フットペダル3つ』の操縦席に戸惑いながらも、奇襲部隊を撃退した。 この事件の直後、EUSTはGRFに対する敵対を宣言。 ここに、第一次採掘島紛争勃発する。 この紛争は、EUST陣営のベースが破壊され、防衛のブラストランナー部隊が壊滅することにより終結した。 しかし、EUST最高責任者の身柄確保には至らず、禍根を残した。 停戦から1年半後、潜伏し力を蓄えていたEUSTが再び戦端を開く。 EUSTはベースにNAN調停委員、及び採掘島和平派要人を監禁したが、GRFが救出に成功。 撤退を繰り返しつつも、港外に停泊していたアナスタシスへ立て篭もるEUSTだったが、GRFは同客船を制圧。 EUST首謀者の戦死をもってEUSTは壊滅。第二次紛争は終結した。 さらに2年後。 GRFの強引な統治政策に採掘島市民は反発。市民の支持を失ったGRFは、EUSTの再結成を許してしまう。 柔軟な戦術と多彩なブラストランナーに支えられたEUSTは、一点突破に頼りがちなGRFに抵抗。 第三勢力の介入など予想外の展開があったとは言え、戦争はGRFの予測を上回って長期化し、最終的に、第三採掘島を非武装中立地帯として、その南北を各軍の領有地とすることで両軍は停戦合意した。 事実上のEUSTの勝利で第三次紛争は幕を閉じた。 ……戦いは終わらない。 ストーリーその43 デスマーゲイストライフ 1996年、ニュード症候群という病がヨーロッパ中に広まっていた。 10年前、コンバット熱血は GRF軍の傭兵として戦場を駆けめぐっていた。 形勢悪く敗走中、クール、ベテランの両戦友と、偶然見つけた遺跡に逃げ込み、3つの扉に入った。 そして、それぞれメタモチップ、古文書、銃を手に入れた。 銃の名は”マーゲイストライフ”。 3人はその知恵と力と資金によって脱出し、無事故国に生還した。 その後、お互いに顔を合わすことはなかった。 10年を経過して、熱血は医者になっていた。 ニュードの流行に10年前の記憶から、突き動かされるものを感じ、 その因果関係を解明するために訪れた最初の街ブロア。 そこは街全体が魔物の住処と化していた。 そのとき思わず使った銃――マーゲイストライフが熱血を助け、そして、 たたかうごとに、マーゲイストライフははより強力な武器へと進化していった。 エイオース、トラザ山岳、第三採掘島、ふとした事から友情を交わしたグランツの館、 病の流行と銃の謎を解き明かすため、コンバット熱血は次々と襲いくるモンスターと戦う。 ストーリーその42 刃語 (エッジがたり) 採掘島に籠り修行に明け暮れるエッジの元に、フィオナと名乗るオペ子が現れた。 「そなたには伝説の整備士グラントが作ったという12本の刀を集めてもらいたい」 ニュード争奪戦争において、その刀の力は戦局すらも大きく左右するという。 12本の刀とは曰く、 早刀『デュエル』 連刀『マーシャル』 魔刀『ティアダウナー』 鋭刀『リヒト』 爆刀『コング』 砂刀『パイン』 葬刀『リムペ』 滅刀『ギガノト』 癒刀『リペア』 砲刀『タレット』 射刀『カタパ』 要刀『コア』 12本の刀を集める為、持ち主である12機のブラストと戦う旅が始まる。 ストーリーその41 BORDER BREAK BRV(ブラスト・ランナー・バリエーション) R.E.46年、開戦当初GRFの新型機動兵器「ブラストランナー」に苦戦を強いられていたEUSTだったが…。 独自のブラストランナーの開発に成功。 一気に反抗に出た。 これに対し、GRFも次々と新型機を投入。戦場には無数のブラストランナーが現れては消えて行くこととなった…。 ……炎天下のGRF基地。ブラストランナーの整備を行う技師の目には、太陽を背にし、基地へ接近する機影の姿が映っていた。 「イヤッホウゥ!ワフトローダーからのダイブ、最高だったぜ!!」 それこそ、GRF基地を強襲しに来たEUSTの機体であった……。
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さやか「騙してたのね。私達を」 キュゥべえ「僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ?」 キュゥべえ「実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど」 さやか「何で教えてくれなかったのよ!」 キュゥべえ「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね」 キュゥべえ「事実、あのマミでさえ最後まで気づかなかった」 キュゥべえ「そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう?」 キュゥべえ「そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ」 キュゥべえ「そのくせ、生命が維持できなくなると、人間は精神まで消滅してしまう」 キュゥべえ「そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、手に取ってきちんと守れる形にしてあげた」 キュゥべえ「少しでも安全に、魔女と戦えるようにね」 さやか「大きなお世話よ!そんな余計な事!」 キュゥべえ「君は戦いという物を甘く考え過ぎだよ」 キュゥべえ「例えば、お腹に槍が刺さった場合、肉体の痛覚がどれだけの刺激を受けるかって言うとね」 さやか「ぐっ…」 キュゥべえ「これが本来の痛みだよ。ただの一発でも、動けやしないだろう?」 キュゥべえ「君が杏子との戦いで最後まで立っていられたのは、強過ぎる苦痛がセーブされていたからさ」 キュゥべえ「君の意識が肉体と直結していないからこそ可能なことだ」 キュゥべえ「おかげで君は、あの戦闘を生き延びることができた」 キュゥべえ「慣れてくれば、完全に痛みを遮断することもできるよ」 キュゥべえ「もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりオススメはしないけど」 さやか「何でよ。どうして私達をこんな目に…!」 キュゥべえ「戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろう?」 キュゥべえ「それは間違いなく実現したじゃないか」 まどか「ほむらちゃんは…知ってたの?」 まどか「どうして教えてくれなかったの?」 ほむら「前もって話しても、信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ」 まどか「キュゥべえはどうしてこんなひどいことをするの?」 ほむら「あいつは酷いとさえ思っていない。人間の価値観が通用しない生き物だから」 ほむら「何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ」 まどか「全然釣り合ってないよ。あんな体にされちゃうなんて。さやかちゃんはただ、好きな人の怪我を治したかっただけなのに」 ほむら「奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから」 ほむら「美樹さやかが一生を費やして介護しても、あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった」 ほむら「奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。それを売って歩いているのがあいつ」 まどか「さやかちゃんは、元の暮らしには戻れないの?」 ほむら「前にも言ったわよね。美樹さやかのことは諦めてって」 まどか「さやかちゃんは私を助けてくれたの」 まどか「さやかちゃんが魔法少女じゃなかったら、あの時、私も仁美ちゃんも死んでたの」 ほむら「感謝と責任を混同しては駄目よ。貴女には彼女を救う手立てなんてない」 ほむら「引け目を感じたくないからって、借りを返そうだなんて、そんな出過ぎた考えは捨てなさい」 まどか「ほむらちゃん、どうしていつも冷たいの?」 ほむら「そうね……きっともう人間じゃないから、かもね」 さやか「こんな身体になっちゃって…私、どんな顔して恭介に会えばいいのかな」 杏子「いつまでもショボくれてんじゃねえぞ、ボンクラ」 杏子「ちょいと面貸しな。話がある」 杏子「アンタさぁ、やっぱり後悔してるの?こんな体にされちゃったこと」 杏子「アタシはさぁ、まあいっかって思ってるんだ。何だかんだでこの力を手に入れたから好き勝手できてるわけだし。後悔するほどのことでもないってね」 さやか「あんたは自業自得なだけでしょ」 杏子「そうだよ、自業自得にしちゃえばいいのさ」 杏子「自分のためだけに生きてれば、何もかも自分のせいだ、誰を恨むこともないし、後悔なんてあるわけがない」 杏子「そう思えば大抵のことは背負えるもんさ」 さやか「こんな所まで連れて来て、何の用なの?」 杏子「ちょっとばかり長い話になる」 杏子「食うかい?」 杏子「食い物を粗末にするんじゃねえ、殺すぞ」 杏子「ここはね、アタシの親父の教会だった。正直過ぎて、優し過ぎる人だった。毎朝新聞を読む度に涙を浮かべて、真剣に悩んでるような人でさ」 杏子「新しい時代を救うには、新しい信仰が必要だって、それが親父の言い分だった」 杏子「だからある時、教義にないことまで信者に説教するようになった」 杏子「もちろん、信者の足はパッタリ途絶えたよ。本部からも破門された。誰も親父の話を聞こうとしなかった」 杏子「当然だよね。傍から見れば胡散臭い新興宗教さ。どんなに正しいこと、当たり前のことを話そうとしても、世間じゃただの鼻つまみ者さ」 杏子「アタシたちは一家揃って、食う物にも事欠く有様だった」 杏子「納得できなかったよ。親父は間違ったことなんて言ってなかった」 杏子「ただ、人と違うことを話しただけだ」 杏子「5分でいい、ちゃんと耳を傾けてくれれば、正しいこと言ってるって誰にでもわかったはずなんだ」 杏子「なのに、誰も相手をしてくれなかった。悔しかった、許せなかった。誰もあの人のことわかってくれないのが、アタシには我慢できなかった」 杏子「だから、キュゥべえに頼んだんだよ。みんなが親父の話を、真面目に聞いてくれますように、って」 杏子「翌朝には、親父の教会は押しかける人でごった返していた」 杏子「毎日おっかなくなるほどの勢いで信者は増えていった」 杏子「アタシはアタシで、晴れて魔法少女の仲間入りさ」 杏子「いくら親父の説法が正しくったって、それで魔女が退治できるわけじゃない」 杏子「だからそこはアタシの出番だって、バカみたいに意気込んでいたよ」 杏子「アタシと親父で、表と裏からこの世界を救うんだって」 杏子「…でもね、ある時カラクリが親父にバレた」 杏子「大勢の信者が、ただ信仰のためじゃなく、魔法の力で集まってきたんだと知った時、親父はブチ切れたよ」 杏子「娘のアタシを、人の心を惑わす魔女だって罵った」 杏子「笑っちゃうよね。アタシは毎晩、本物の魔女と戦い続けてたってのに」 杏子「それで親父は壊れちまった」 杏子「最後は惨めだったよ」 杏子「酒に溺れて、頭がイカれて。とうとう家族を道連れに、無理心中さ」 杏子「アタシ一人を、置き去りにしてね」 杏子「アタシの祈りが、家族を壊しちまったんだ」 杏子「他人の都合を知りもせず、勝手な願いごとをしたせいで、結局誰もが不幸になった」 杏子「その時心に誓ったんだよ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしない、この力は、全て自分のためだけに使い切るって」 杏子「奇跡ってのはタダじゃないんだ」 杏子「希望を祈れば、それと同じ分だけの絶望が撒き散らされる」 杏子「そうやって差し引きをゼロにして、世の中のバランスは成り立ってるんだよ」 さやか「何でそんな話を私に…?」 杏子「アンタも開き直って好き勝手にやればいい。自業自得の人生をさ」 さやか「それって変じゃない?あんたは自分のことだけ考えて生きてるはずなのに、私の心配なんかしてくれるわけ?」 杏子「アンタもアタシと同じ間違いから始まった」 杏子「これ以上後悔するような生き方を続けるべきじゃない」 杏子「アンタはもう対価としては高過ぎるもんを支払っちまってるんだ」 杏子「だからさ、これからは釣り銭を取り戻すことを考えなよ」 さやか「あんたみたいに?」 杏子「そうさ。アタシはそれを弁えてるが、アンタは今も間違い続けてる。見てられないんだよ、そいつが」 さやか「あんたの事、色々と誤解してた。その事はごめん。謝るよ」 さやか「でもね、私は人の為に祈った事を後悔してない。そのキモチを嘘にしない為に、後悔だけはしないって決めたの。これからも」 杏子「何でアンタ…」 さやか「私はね、高すぎるものを支払ったなんて思ってない。この力は、使い方次第でいくらでもすばらしいモノに出来るはずだから」 さやか「それからさ、あんた。そのリンゴはどうやって手に入れたの?お店で払ったお金はどうしたの?」 杏子「…ッ」 さやか「言えないんだね。なら、私、そのリンゴは食べられない。貰っても嬉しくない」 杏子「バカ野郎!アタシたちは魔法少女なんだぞ?他に同類なんていないんだぞ!?」 さやか「私は私のやり方で戦い続けるよ。それがあんたの邪魔になるなら、前みたいに殺しに来ればいい。私は負けないし、もう、恨んだりもしないよ」 まどか「さやかちゃん、おはよう」 仁美「おはようございます、さやかさん」 さやか「あ、ああ。おはよう」 仁美「昨日はどうかしたんですの?」 さやか「ああ、ちょっとばかり風邪っぽくてね」 まどか「さやかちゃん…」 さやか(大丈夫だよ。もう平気。心配いらないから) さやか「さーて、今日も張り切って…」 仁美「あら…上条君、退院なさったんですの?」 中沢「上条、もう怪我はいいのかよ?」 上条「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」 上条「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」 まどか「よかったね。上条君」 さやか「うん」 まどか「さやかちゃんも行ってきなよ。まだ声かけてないんでしょ?」 さやか「私は…いいよ」 さやか「それで…話って何?」 仁美「恋の相談ですわ」 さやか「え?」 仁美 「私ね、前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきたことがあるんです」 仁美「ずっと前から…私…上条恭介君のこと、お慕いしてましたの」 さやか「そ、そうなんだ」 さやか「あはは…まさか仁美がねえ…。あ、なーんだ、恭介の奴、隅に置けないなあ」 仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね」 さやか「あーまあ、その。腐れ縁って言うか何て言うか」 仁美「本当にそれだけ?」 仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって」 仁美「あなたはどうですか?さやかさん。あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」 さやか「な、何の話をしてるのさ」 仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」 仁美「上条君のことを見つめていた時間は、私よりさやかさんの方が上ですわ」 仁美「だから、あなたには私の先を越す権利があるべきです」 さやか「仁美…」 仁美「私、明日の放課後に上条君に告白します」 仁美 「丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」 さやか「あ、あたしは…」 さやか「まどか…」 まどか「付いてっていいかな?」 まどか「さやかちゃんに一人ぼっちになってほしくないの。だから」 さやか「あんた、何で?何でそんなに優しいかな?あたしにはそんな価値なんてないのに」 まどか「そんな…」 さやか「あたしね、今日後悔しそうになっちゃった。あの時、仁美を助けなければって。ほんの一瞬だけ思っちゃった。正義の味方失格だよ…。マミさんに顔向け出来ない」 さやか「仁美に恭介を取られちゃうよ…。でも私、何も出来ない。だって私、もう死んでるもん。ゾンビだもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ…」 さやか「ありがと。ごめんね」 まどか「さやかちゃん…」 さやか「もう大丈夫。スッキリしたから」 さやか「さあ、行こう。今夜も魔女をやっつけないと」 まどか「うん」 ほむら「黙って見てるだけなんて、意外だわ」 杏子「今日のアイツは使い魔じゃなくて魔女と戦ってる。ちゃんとグリーフシードも落とすだろ。無駄な狩りじゃないよ」 ほむら「そんな理由で貴女が獲物を譲るなんてね」 杏子「…ん?チッ、あのバカ、手こずりやがって」 まどか「さやかちゃんっ」 まどか「あっ…うぅ?」 杏子「まったく。見てらんねぇっつうの。いいからもうすっこんでなよ。手本を見せてやるからさ」 杏子「オイッ」 さやか「邪魔しないで。一人でやれるわ」 まどか「さやかちゃん!?」 杏子「アンタ、まさか…」 さやか「あははは、ホントだ。その気になれば痛みなんて…あはは。完全に消しちゃえるんだ」 まどか「やめて…もう…やめて」
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ストーリー 広大なる宇宙「NIMAKAT」には数多くの絵茶惑星が存在していた…。 その数多くの絵茶惑星の一つ一つに住居する住民は平和に暮らしていた そんな多くの絵茶惑星の一つ「DANBALL絵茶惑星」、 平和なはずのその惑星にはなんととある危機が訪れていた。 そのDANBALL絵茶の窮地を救おうと DANBALL絵茶惑星管理人「噴火」と古参「蜂蜜」とその他多くの仲間が立ち上がる そしてDANBALL絵茶史上最大の大冒険(?)が今展開されるのである…!
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ストーリー ピーチ城に遊びに来たマリオとルイージ。 今日も楽しくピーチ姫と冒険の話に花を咲かせました。 ピーチ姫に見送られながら、しっぽの変身で空のコインを夢中で集めるマリオたち。 休憩しようと地面に着地したとたん頭の上から黒い影が近づいてきました。 ドカン!!と大きな音がして乗り物に乗ったクッパの手下たちがマリオたちめがけて急降下。 突然の出来事に呆然とするマリオたちの前にまたしてもさらわれてしまったピーチ姫の姿が! 助けを求めるピーチ姫を追ってマリオたちの新しい冒険の始まりです!
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ストーリー さまざまな伝説がある???地方。 その地方にはその昔、地の神、水の神、火の神が暴れていたという。 今現在は「アクアマリン」という宝石で神たちを封印しているらしい。 しかし、三年前大惨事が起こる。 各地で地震が続き、大雨が頻繁に続き、そして火山までもが噴火した。 そして現在、都市などはほぼ三年前と同じような状態まで戻すことができたが、 まだ災害の傷跡が残っている。 主人公は???村という災害の傷跡が今でもたくさんのこっている村で育った。 主人公は親友のちょっとした誘いから、???博士を訪れることになる。
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ストーリー 天空に浮かぶ楽園―― 「コクーン」に生きる人々は、自らの世界を理想郷と信じていた。 楽園コクーンは、聖府の政治のもとで平和と繁栄を享受している。 人類の守護者「ファルシ」たちの祝福を受けて、安らかな日々が永遠に続くかに思われた。 だが、楽園を憎悪するファルシが出現する。 禁忌の魔境として恐れられる下界「パルス」より到来したファルシが眠りから目覚めた時、コクーンの平和は終焉を迎えた。 ファルシは人に呪いをかけて、魔性の尖兵へと変える。 ファルシに選ばれし物――「ルシ」。 ルシの烙印を刻まれた彼らは、果たすべき使命を背負って、死よりも残酷な宿命に立ち向かう。 救済を求める祈り。 世界を守る願い。 運命を変える誓い。 想いが交錯する13日間が終わる時、彼らの戦いが始まる。
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魔法少女まどか★マギカAA保管庫 魔法少女まどか★マギカの放送日程 平成23年1月6日(木)より放映開始。 地域 放送局 日時 開始日 近畿広域圏 毎日放送 (MBS) 毎週木曜日 25時25分~ 1月6日~ 関東広域圏 東京放送(TBS) 毎週金曜日 25時55分~ 1月7日~ 中京広域圏 中部日本放送(CBC) 毎週水曜日 26時00分~ 1月12日~ 公開から一週間はニコニコ動画でも観覧できます。 第1話「夢の中で逢った、ような……」 http //www.nicovideo.jp/watch/1294825091 第2話「それはとっても嬉しいなって」 http //www.nicovideo.jp/watch/1295334885 第3話「もう何も恐くない」 http //www.nicovideo.jp/watch/1295856030
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ストーリー 学術研究都市リグニーム―― そこには世界中からクリエイティブな若者が集まり、多くの作品で溢れていた。 しかし1000年前、人々は禁断の扉を開けてしまう。 消滅魔法「はどうけん」――それはあらゆる人工物を触れただけで消滅させてしまう力を持っていた。 はどうけんの魅力に取り付かれた人々は、クリエイターによって生み出された作品を次々と消滅させ、リグニームは荒野と化した。 はどうけんに対抗するために編み出された保護魔法「ATフィールド」によって暗黒の時代は幕を閉じ、リグニームは平穏を取り戻したかに見えた。 しかし、そのときには既に星の力は衰え失われる寸前だった。 3日間――それが人々に許された時間だった。 あらゆる人工物は生み出されて3日後には消滅してしまった。 人々は絶望し、新たに作品を生み出そうとする者はいなくなった。 それから1000年後―― 日本のあるゲームプログラマーが1つのプログラムを公開した。 「Meengr」 それは、アスキーアートでできたアバターを操作し、リグニームの世界に介入することができるプログラムだった。 最初は、星の力が失われた世界では誰も作品を生み出そうとはしないと思われた。 しかし、1000年の間に人々は変わっていた。 日本のクリエイティブな若者達は飽きることなく作品を作り続け、リグニームに再び作品が溢れようとしていた。 3日後には全てが入れ替わる世界。あなたはそこで、何をするだろうか。 Meengr公式サイトより引用